最近、あらゆるご縁があって
自分の住む場所や立場について考えることが多くあります。
清里で居住もしくはお仕事をしている30~40代の若手メンバーで飲み会をしたり
日本の自立を考える勉強会や音楽談笑会に参加させていただいたり。
私たちは清里に来て4年目になりますが、
清里がこれからどんな街になっていくのか
どんな人たちが集う街になっていくのか
とても興味深いです。
個人的には「観光」よりも「居住」がメインの街になるのではと思います。
縄文王国山梨の中でも、特に文化が栄えていたと言われる八ヶ岳。
相互扶助の精神で14000年も続いた平和な時代の何かが残っている気がしするし、
なんとなくそのスピリットに共感する人たちが集まっている感じがします。
(特に農業や防災に関するイベントやマルシェで出会う方たちは、その傾向が強い)
えんちゃん。ハウスは、
もともと観光のお客様を受け入れる場所でもありながら、地域の人たちとの交流の場所でもあろうと思って活動してまいりました。
国や家族という枠組みですら、曖昧になってきているこのご時世。
これからも、楽しいペンションでもありながら、楽しいだけで終わらない学び多き場所、ご縁が繋がっていく場所でありたいと思います。
先日、萌木の村の舩木社長とお茶をした時、
「5月のマンスリーは特に読んでほしいな」とおっしゃっていました。
舩木社長は、毎月1日にマンスリー上次さんというコラムを執筆されています。
実は私たちもそのコラムに触発されて、普段発信しきれていない想いを残そうと、このマンスリーえんちゃんを始めました。
清里で生まれ育ち、70年以上清里を見つめてこられた大先輩の記事。
ぜひ、お読みください。
えんちゃん。ハウス
女将 優季