こんにちは!
えんちゃん。ハウス優季です。
清里は一年の中で一番寒い12月に入りました。
外は寒いけど、家の中でじっとしているのが苦手な私・・・😁
最近は、ずっと参加できていなかったお菓子作りにチャレンジしたり、逢いたい人に逢いにいくことをしています。
・焼き菓子研究会のメンバーとシュトーレン作り
・お友達の農家さんとお茶会
・オオカミの群れと暮らした経験がある方のお話会
・小黒農場さんでの援農(薪割りお手伝い)
etc…
本当、八ヶ岳には魅力的な人たちがたくさんいらっしゃる!
そして、不思議なことにタイミングよくご縁が繋がっていくんですよね。
オオカミの群れと暮らした経験がある方のお話会
そんな中でも特に印象的だった日のことを書きます。
今回、話し手の方は貴重なお話を語り継ぐために、わざわざ鳥取県から山梨県へお越し下さりました。
オオカミの群れと暮らしたことのある男性から聴いた話を語り継いでいらっしゃるのですが、
オオカミは非常に群れ全体を尊重する生き物で、特に「全体性」「子育て」を重要視するそうです。
一匹一匹が役割を持ち、みんなのために動く。
そして、みんなで愛情を注いで子どもを育て、後世に子孫を残していくとのことでした。
オオカミから学ぶこと
横浜に主人と住んでいたのですが、近所に知り合いは誰もいない。
でも、病院や社会情勢の都合(ちょうどコロナが騒がれ始めた時期)でキーパーソンの夫にさえも頼れず、
たった一人でお産に臨まないといけない状態。
「出産の立ち会いは旦那さんであってもできません」
当時お世話になっていた産婦人科でそう伝えられた時、そんな寂しく心細いのは絶対嫌だと思いました。
一生に何回もあるわけでない、貴重な誕生の瞬間をどうしてもパートナーと共有したくて、
安定期に入ってからではありましたが、わがまま言って立ち会い可能な助産院に転院しました。
・・・でもこの状態って、いまや珍しくないですよね。
そもそもお産の90%以上は病院出産だし、無痛分娩や吸引・会陰切開も頻繁に行われているのが日本の現状。
そういう世界が当たり前だと「出産=苦痛」「ひとりぼっちで怖い」イメージになってしまうと思うんです。
誰かに頼れるわけなんてない
出産は怖くて危険なものだ
そんな恐怖がいまのお産にはつきまとっている気がします。
実際に年が近い知人でも「結婚はしたいけど、子どもを産むのは怖すぎる」という人もいます。
頼れる人が周りに何人もいて、心から安心できる環境があったら。
恐怖ではなく喜びが原動力になったら。
なにかが大きく変わると思いませんか。
オオカミだけでなくヒトにもできるはず
今回のお話会を開催してくださったコミュニティの方々は、20人規模くらいで普段から共同生活をしているそうです。
そして、何よりも子どもや妊婦さんを大切にしていらっしゃいました。
講座の後には特別に妊婦と家族だけを読んで、色々な想いを語ってくださいました。
(ここで感のいい方はお気づきかもしれませんが、この度第二子を授かりました)
・赤の他人のお産を、まるで孫が産まれるかのように大喜びするご婦人達
・お子さんの誕生をきっかけにナニカが開花して劇的に変化したお母さん達
・そんな奥様に寄り添うことによって人生が激変したお父さん達
に何人も出逢いました。
普段は、一緒にお米を作ったり衣食住を共にしたり、
みんながみんなの親であるかのように子ども達に関わり、子どもと一緒に成長を歩んでいるとおっしゃっていました。
えんちゃん。ハウスをオープンする時に「こんな場所にしたい」と思い描いていた姿と重なり、とても胸が熱くなる夜でした。
時は来た
そして感じたのは、「えんちゃん。ハウスだってもうできる!」ということです。
ありがたいことに、開業1年目にも関わらず、200組以上の方々とご縁が繋がり、公式LINEにもたくさんの方がご登録してくださっています。
ただ寝食を提供してさようなら、の宿じゃ味気ない。
どうせなら、一生付き合う前提で関わっていきたい。
普段から情報交換や相談ができる関係でもいいし、有事の際に頼り会える関係でもいい。
そんな、えんちゃんネットワークづくりのはじめの一歩として、年明けにお話会を開催することにいたしました!
〜えんちゃん。ハウスのお話会〜
・日時:2025年1月8日(水)12:00〜
・Instagram LIVEにて
・内容:序〜あなたに一番伝えたいこと〜
公式LINEにて日程が近くなったら通知をさせていただきます。よかったらご登録ください。
色々話しましたが、新年会気分でお気軽にご参加いただけたら嬉しいです^^
それでは!
えんちゃん。ハウス
優季