こんにちは!
えんちゃん。ハウス優季です。
本格的に寒くなりましたね〜〜
月に何度かパート勤務している薬局でも、今週は処方箋をいつもの2倍量受付ました。
圧倒的に、喉の痛み・発熱・鼻詰まり の3点セットを訴える患者さんが多いです。
うちでは、体調をくずしてもよっぽどのことがない限り、病院や薬にはお世話になりません。
いい機会なので、今日は薬剤師目線での記事を書きたいと思います。
冬の救世主はビタミンD!
日光を浴びる量が減ると、体内で産生されるビタミンDが少なくなります。
そんなビタミンDを補充するのに最適なのが、梅干しと味噌汁と言われています。
現代日本人の9割はビタミンD不足、あるいは欠乏といわれており、さらに冬場は欠乏しやすくなります。
サプリはお手軽ですがむやみに連用しないようにしましょう。
自然な方法としては、日光を浴びることです。
外は寒いけど、冬だからこそお散歩で日を浴びるのもいいでしょう。(ガソリンも爆値上げだし、車生活はどうしても運動不足になりがちなので…)
私は週に一度ゴミ拾いがてら散歩していますよ!
鼻うがいでウイルスよ、さらば!
手洗いうがいの際に、鼻の中も洗うようにしています。
シェエィング対策にもいいと聞いたことがあります。
体調を崩してしまったら・・・断食と睡眠!
薬局に来られる方で多いのが
「この薬があれば大丈夫〜」と薬を頼りにし過ぎている人。
でもね、考えて欲しいんですが、痰や鼻水にだってちゃんと役目があるんです。
身体の中のウイルスを絡め取って外に出そうとしてくれています。
発熱は免疫細胞がウイルス達と戦っているサイン。
やたらめったら解熱鎮痛剤や、咳止めで抑えてしまうと
そういった正常な免疫反応を無理やり抑えてしまうことになり、治りが遅くなると、私は考えています。
特に同志のママ達…!
吐いたり下痢したりすると、お子さんを保育園や学校に行かせられないですよね。
そんな想いから「とにかく早く止めたい」ってなっていませんか?
「とにかく早く止める」と「とにかく早く治す」は違います。
ぜひ、お子さんの身体からサインが出た時は、いい機会だと受け止めて、休養と水分をしっかり摂らせてあげてください。
もちろん40℃を超える熱が続いたり、吐き戻しを繰り返すようであれば病院にかかりましょう。
我が家の娘も保育園に通い始めてから、よく風邪をもらってきますが、
・まず半日断食(行けそうだったら1日)
断食することで消化にエネルギーを使う必要がなくなり、その分回復にエネルギーを費やせます。
補足すると、水分は積極的に摂る、りんごやみかんなど果物は少量食べてもOK(いらなかったら食べない)という感じ。
・2日目からお粥少量
・粉納豆入り甘酒、梅醤番茶、具なし味噌汁、すりおろしりんごなど。子どもが欲しい!と言うもので積極的に水分摂取。
・とにかく身体を温めて寝る!
そんな風に対処しています。
功を奏しているのか・・・娘は40℃を超える発熱もいままで2回しか出したことがなく、しかも1日で平熱に戻りました。
強い子に育ってくれて何よりです。
そして最近、野草の本を読み始めました。
病気になっても病院がなかった時代に、身の回りの薬草で治療をしてきた知恵が日本人にはあるわけで、医療人として見逃せないと思ったんです。
若杉ばあちゃんの本が勢ぞろい!
またそんな知識もこのブログでお伝えできればと思います。
長くなりましたが、ここまでお読みくださりありがとうございます。
みなさまどうぞお元気で
2024年の締めくくりと、新年の幕開けを迎えられますように!
えんちゃん。ハウス
優季